43冊目 『The Elephant Man』 YL:2.0 語数:5,900

The Elephant Man: Level 1 (Oxford Bookworms Library)

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メリックはボコボコの大きな頭に太い手足を持ち、象のような肌で表情も動かすことが出来ない、あまりに醜い風貌のため「エレファントマン」と名付けられ、見せ物にされている青年。ある医者が彼に興味を持って引き取ることになるが、院長が新聞で呼びかけて募金を募り、病院の裏に家を建てて暮らせるようになる。今までの人生で怖がられたり笑われたりして人々からまともに相手にされてこなかった彼は、病院の人々や、話を聞きつけて訪問してきた人の親切さに触れ、人生で始めての幸福を感じる。だがそんなある日、普通の人と同じ生活にあこがれた彼は、思わぬことで死んでしまう。

なんかせっかく幸せになれたのに、最後はなんか悲しいですね。でも外見で判断される今の世の中、中身が大切だというのを改めて考えさせられます。ちなみにこれは実話で、彼の頭蓋骨は今なんと、マイケルジャクソンが持っているそうです。