「ionCube PHP Encoder」使ってみた
このエンコーダはコマンドモードで動作するのは知っていたのですが、インストールしてみるとGUIのフロントエンドが入ってました。予想外でワーイ。アシアルのHPには書いてなかったのでちょっと嬉しかったのですが、本家ionCubeを見てみたらちゃんと書いてあるじゃないの。
このフロントエンドは、ソースのあるフォルダと、エンコードファイルを出力するフォルダを指定すると、後はエンコードボタンを押すだけで処理してくれる便利モノ。更に便利なのは、PHP以外のファイルもフォルダ構成を保ったままコピーしてくれるんですねぇ。これのおかげで、サーバーにUPする際、PHPファイルはこのフォルダからUP、その他のファイルはこのフォルダからUP、と言うようにいちいちフォルダを移動せずに済みます。
もちろんファイル毎にエンコードするしないを設定でき、その内容はプロジェクトファイルに保存できるので、毎回設定する必要はありあません。
それ以外にも、エンコードファイルが指定したサーバー以外では動作出来ないようにするためのIPアドレスやサーバー名の指定、使用期限の設定、テキストorバイナリモードの指定など、よく使われる設定はこのフロントエンドで設定出来るようです。
面倒なバッチファイルの作成を覚悟していたので、ちょっと嬉しい(^^)