『ファイアーエムブレム 暁の女神』

ファイアーエムブレム 暁の女神 - Wii

ファイアーエムブレム 暁の女神 - Wii

一日ほぼ一章ペースでようやくクリアしました。ちょうど一ヶ月かかったー。長かったー。

2005年にゲームキューブで発売された『蒼炎の軌跡』の続編になります。システム的にはほぼ変わらないので、前作をプレイした方なら説明書いらない程です(ボタン操作は見る必要あるか)。

これだけシステムを変えないで出してくるには、物語に余程の自信が無いと出来ないことですが、案の定、面白くてズッポリとハマッてしまいました。続編を出すっていうのはもう前作を開発する段階から計画されていたんでしょうね。前作で素顔が出されなかったあの人とか、裏で誰が糸を引いていたかが分かります。それと、あの無意味な「コイン」ってアイテムは何だったんだろうとかね(データ引き継ぎで持ってこれます)。

それにしても物語の時間的なスケールが大きくて惹かれます。今回はラグズとベオクの対立ではなく、世界を創造した女神アスタルテとの関係が描かれていているのですが、かつてアスタルテと約束を交わしたラグズの数人が、800年の時を経て今なお生きて約束を果たそうとしている、というのが壮大です。

キャラクターオンパレードって感じで登場人物も多いですし、TVアニメなんか作ったら結構面白いと思うんですけどね。そういえば前作から思っていたのですが、ムービーが素晴らしいですよね。まあこのクオリティで毎週放送するのも難しいでしょうけど。

今回でとりあえず一連の物語は終わったっぽいから、次は新シリーズかなぁ。